この度、教員の小﨑が共著者となっている論文が以下のとおり “Scientific Reports” に掲載されました。
【論文タイトル】
Exercise instruction during haemodialysis treatment after changes to the insurance regime: a nationwide questionnaire survey in Japan
【論文の概要】
2022年4月、日本で血液透析治療中の運動指導に対する追加の診療報酬が保険適用となりました。これを受けて、2023年1月に全国の血液透析施設を対象にアンケート調査を実施したところ、回答した1657施設のうち550の施設が運動指導を実施していることが確認されました。運動指導は主に抵抗運動(81%)と有酸素運動(62%)で、週3回、20-30分行われています。本研究により、保険制度の変更後に運動指導が普及し、多くの患者が運動療法を受けるようになっていることが明らかとなりました。
掲載論文の詳細は下記のURLより閲覧可能です。